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言語聴覚士・リハビリの詳細

言語聴覚士による評価・リハビリ
言語聴覚士(ST)が常駐して身体機能を評価しリハビリを行います
言語聴覚士とは1997年(平成9年)に国家資格となった比較的新しい資格で
「はなす」「きく」「たべる」「のみこむ」といった身体機能について
評価して機能回復のためのリハビリプランを立てたり実際にリハビリを行う資格者です
言語聴覚士(ST)が来所して身体機能を評価しリハビリを行います
はなす1)「はなす」ことに関して
話すことは肺から送り出された空気を声帯で振動させて「音」にし、それを舌、頬、顎、唇、鼻などの器官を使って、巧みに音階や音色を調整するという難しい作業です。特に障害が無い場合は何気なく行っている、この一連の動作も、脳梗塞などの病気や加齢による筋力低下などで上手くできなくなります。また、「吃音(きつおん)」と呼ばれる「どもり」も上記と同様に言語障害に分類されます。
言語聴覚士は症状と原因を調べて訓練やリハビリのプランを立てて実行します。
きく2)「きく」ことに関して
聞くことは鼓膜に音声振動が伝わり、それを神経が受信して認識します。
鼓膜はセンサーですので加齢により性能は低下し聞こえが悪くなります。「耳が遠い」というのは一番身近な聴覚障害です。加齢とともに特に高い音が聞き取りづらくなります。聴覚の検査や訓練のほか、必要であれば補聴器のフィッティングを行います。
たべる3)「たべる」ことに関して
食べることは栄養を取り込み、生きるためには必要不可欠ですが、噛み切ってから噛む動作では舌と頬で食べ物を動かし、まぜるようにして、奥歯に送り込まないとまんべんなく噛み砕くことができません。また、噛み砕く顎の動きも開閉する動き以外に前後左右、円を描くようにと大変複雑です。加齢により顎の力が弱まり、顎、舌、頬の動きも小さく弱くなりますので食べることが難しくなってきます。また、唇の力も弱まり口からこぼれることもありますので、症状に応じてリハビリを行います。
のみこむ4)「のみこむ」ことに関して
近年特に危険が指摘されているのが「飲み込む」動作です。
口から入った食べ物、飲み物は胃に送られますが、その途中で誤って肺の方に入ってしまうのが「誤嚥(ごえん)」。空気と飲食物を判断して切り替える機能が弱くなるために起こる症状ですが、高齢者にはよく見られます。誤嚥しても普通なら「せきこむ」「むせる」などして出すことができますが、高齢者は上手く出すことができず、気管内に残り肺炎の原因になることもあります。
状態を把握して適切なリハビリを行い、スムーズに飲み込める訓練をします。
言語聴覚士によるリハビリの一部・症状により詳細は異なります
リハビリの様子 リハビリの様子 リハビリの様子
はじめは軽く体操をします ゆっくりと体を伸ばします 舌の力の入れ方をみています
リハビリの様子 リハビリの様子 リハビリの様子
おもちゃの「吹き戻し」も使います 短い文章で発音訓練 舌を抑える舌圧子を前歯と舌で挟む訓練
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